針のいらないホッチキスとは、針、金属を使わないで紙を綴じることができる便利な道具です。
例えば、資料を綴じて封書で郵送する場合、針が有ると当然重みが増します。これによって送料が高くなることも。
また、綴じた資料をシュレッダーに掛ける場合、金属の針が付いていれば、シュレッダーを傷めることも。
ゴミとしてミックスペーパー分類で捨てる場合は、金属の針を取って捨てる面倒も。
欠点としては、沢山の枚数を一度に綴じることは出来ない。乱暴に扱うと綴じ目が剥がれてしまう。などがあります。
最近では、針のいらないホッチキスで綴じた資料が2穴ホルダーに対応させることが出来るものあり多様化が期待されています。
100円で手に入る、針を使わないホッチキス
今回は、100円均一で売っている、針を使わないホッチキスの実力調べてみようと思います。
調べるホッチキスは、2種類
「針のいらないステープラ」ダイソー商品
オフィスで、飲食店で、小さいお子様のいる家庭で
と言う謳い文句通り、確かに飲食店では、食べ物にホッチキスの針混入なんてNGだし
子供がホッチキスの針を口にすることを考えるとゾッとすることです。
それらを考えると、この針を使わないステープラは必須と言うことですね。
4枚以上は、ダメなのか!
試してみました。
硬くてハンドルを下げることができなくなります。
4枚の時点でハンドル下げるのが硬かったので、思いっ切りやれば壊れそう!
「針のいらないホッチキス」Seria商品
一見すると普通のホッチキスのようです。
ダイソーと同じ枚数の4枚までになっています。
これも4枚以上は、ダメなのか!
また試してみました。
5枚綴じで、かなり強引にやれば成功する場合があります。
6枚綴じで、図の②ホッチキスを握ることが出来ましたが、図の③で戻らなくなり、ホッチキスから紙も抜けなくなりました。
一枚、一枚破いてホッチキスから抜いていったのですが、最終的には壊れて2枚も綴じることが出来なくなくなりました。
確実に壊れます。
「針のいらないステープラ」ダイソーと「針のいらないホッチキス」Seria 綴じ穴比較
比較してみるとほとんど変わらず、約7mmの穴が開きます。
表面
裏面
両方とも、穴をあけた分の紙を折り返して、離れた切り口に通して止める仕組みになっています。
ダイソーの方が切り口に通す長さが若干長めで外れにくそうに見えます。
どちらも100円でここまでの実力があるのには驚きです。普通に問題なく使えます。