DVD・Blu-rayレコーダで発生する、再生できない、録画中のエラー、ディスクの初期化が出来ないなどのトラブルを改善してみようと思います。
DVD,Blu-Rayレコーダでのトラブルの原因
DVD,Blue-rayレコーダの使用方法は、間違ってないのにトラブルが起こる主な原因としては、大きく2つに分かれます。
メディア側の原因
メディア(DVDディスク、Blu-rayディスク)側の問題としては、表面が汚れていたり、キズが入っている場合は、トラブルが起こりやすいです。
機器側の原因
機器側の問題としては、読み取りレンズの汚れ、メディアとの相性、半導体レーザーの劣化、メカの故障その他いろいろ。
DVD,Blu-Rayレコーダでのトラブルの改善
今回は、機器側の原因を考えてみようと思います。
メディアとの相性が悪い場合は、他メーカーのディスクを試してみると意外と問題なく使用出来たりします。
半導体レーザーの劣化。メカの故障その他に関しては、安易に治せるものではないので機器メーカへの修理が必要です。
そして、レンズの汚れによるトラブルの場合は、専用のレンズクリーナーが市販されているのでそれを試してみようと思います。
「DVD・ブルーレイのレンズクリーナー」
「DVD・ブルーレイのレンズクリーナー」を使用します。
似たようなもので、「DVD・ブルーレイクリーナ」とか言うものが有りますが、これはメディア側の汚れを取るものなので間違えないようにご注意ください。
「レンズクリーナー」と言う方を使います。
レンズクリーナーの種類
レンズクリーナーは大きく分けると乾式と湿式があります。
乾式は、ブラシのみによる方法で主に日頃のお手入れ用として用いられ、
湿式は、ブラシとクリーナー液による方法で、お手入れ+トラブルの改善用として用いられるようです。
(クリーナーメーカーの見解)
実際に使ってみる
今回使用してみるのは、これです。
ネット情報では、100均のダイソーにも有るようなことだったのですが、探したのですが乾しか見つかりませんでした。
湿式が有ったと思ったら「CD&DVDディスククリーナー」でこれは、メディア側(ディスク)のクリーナでした。あやうく間違えるところでした。
本題に戻って
中身はこんな感じです。
クリーナー本体(ブラシの付いたディスク)とクリーナー液のセットです。
使用方法は簡単です。
まずクリーナ本体の「湿式クリーニングブラシエリア」へ付属のクリーニング液を1滴垂らします。
物によっては、この「湿式クリーニングブラシエリア」が数か所あるものもあります。
その場合は、同じようにクリーニング液を1滴垂らします。
クリーニング液を1滴たらすと、最初は表面張力で球状になったりします。
その場合は、馴染んで浸透するまでちょっと待った方が良いかもしれません。
液が馴染んだところで、プレーヤー/レコーダーのトレイに乗せて再生させます。
クリーナ本体を入れれば自動再生されます。
音楽CDとして再生され、ガイダンスが流れる頃には、クリーニングは終了しています。
(ほんの数秒)
必要に応じて数回クリーニングします。
「DVD・ブルーレイのレンズクリーナー」を使用した結果
再生できない、録画中のエラー、ディスクの初期化が出来ないなどのトラブルはなくなり解決しました。
軽度のトラブルには有効のようです。
今回は、上手くトラブルは解消出来ましたが、それでもダメな場合は、他メーカーのメディア(ディスク)ではどうか試してみてください。
最悪の場合は、無理はせずに機器メーカに相談することも考えましょう。