GitHubの任意のフォルダーやファイルをダウンロードする

GitHubとは、プログラムのソースコードやデータのバージョンを管理する「Git」の仕組みを応用して保存した内容を、一般またはプライベートで公開できるようにしたウェブサービスです。

一般公開されているものは、だれでもアクセスやダウンロードすることが出来ます。
通常ダウンロードは、予め指定されているファイルをまとめてZip形式に圧縮してダウンロードすることが出来ますが、任意のフォルダーやファイルのみをダウンロードする場合は、GitHubツールでsvnコマンド使用することが必須となっていて、一般のブラウザーからでは出来ません。少しハードルが上がってしまいます。

そこで今回は、ブラウザーの1つでもあるGoogle Chromeの拡張機能を利用して、GitHubから任意のフォルダーやファイルをダウンロードする方法を紹介します。

拡張機能「Git Download Helper」をChromeに追加する

Chromeから

をアクセスします。

chromeウェブストアの
「Git Download Helper」の項目の「Chromeに追加」をクリックします。

「Git Download Helper」を追加しますか?」のメッセージで
「拡張機能を追加」をクリックします。

拡張機能「Git Download Helper」の追加が完了しました。
他のPCでも拡張機能を使用するかは、任意です。
「×」で閉じても構いません。

GitHubのサイトで任意のフォルダ―をダウンロードしてみる

拡張機能「Git Download Helper」を追加したChromeで
GitHubのサイトを開いて
ダウンロードしたいフォルダーやファイルのリンクの部分にカーソルを重ね(アンダーラインが現れた状態)
右クリックでコンテキストメニューを表示させ
「Save as…」をクリック」します。

名前を付けて保存のダイアログが表示されるので
適当な場所を指定して、保存することが出来ます。
Zip形式で圧縮されて保存されます。

Chromeの拡張機能「Git Download Helper」で任意のフォルダーやファイルの保存した結果

Chromeの拡張機能「Git Download Helper」を用いて、GitHubサイトの任意のフォルダーやファイルの保存をいろいろと試してみた結果。
たまに、ダウロードしたZipファイルの中身が空の場合がありました。この方法ではダウンロードできないフォルダが有るようなので注意が必要です。
その場合は、フォルダ内のファイルを個別でならダウンロード出来ますが、ファイルが多いと手間がかかりそうです。
また今回は、試してませんがGitLabでも同様に任意のフォルダやファイルをダウンロードすることが出来ます。