シリアル通信からTelnetまで幅広い通信に対応したターミナルエミュレータソフトの定番Tera TermをWindowsPCへインストールする方法を解説します。
Tera Termとは
シリアル通信(ネットワーク通信も本をただせばシリアル通信)のクライアントととしてデータを送信したり受信したりするソフトで、キーボードで入力したデータを直接送信したり、ファイルを送受信したりすることができるソフトです。また、仮想回線(トンネル)を築き閉鎖された環境への通信もエミュレートすることが出来ます。さらにSSH, SSH2プロトコル対応のバージョンも存在しています。
Tera Termは、高機能でありながらフリーソフトです。
Tera Termのインストール
では、そんな定番ソフトである Tera Termをインストールしましょう。
Tera Termのダウンロード
下記のリンクからダウロードします。
現時点での最新版は、Tera Term 4.10です。(日付が最新のもの)
通信エミュレータなので、セキュリティの脆弱性でアップデートされいる場合があります。
なるべく最新版を使うようにしてください。
では、最新版の「Tera Term 4.100」をクリックします。
ダウンロードページの
「Tera Term-4.100.exe」をクリックするとダウンロードが始まります。
Tera Termのインストール
ブラウザによってやり方が異なりますが、
ダウンロードした「Tera Term-4.100.exe」を実行します。
「Tera Term-4.100.exe」インストールなので「はい」をクリックします。
インストール中の表示は、日本語で「OK」をクリックします。
使用許諾契約書の同意は、「同意する」を選択して「次へ」をクリックします。
後、追加タスクの選択まで特に問題が無ければデフォルトのままで、「次へ」をクリックして進みます。
これでインストール準備完了なので、問題が無ければ「インストール」をクリックします。
Tera Termのインストールは完了しました。
「完了」をクリックしてセットアップを終了します。
デスクトップ上にTera Termのショートカットアイコンが表示されるはずです。
これでTere Termのインストールは完了です。
今回は以上です。
設定および使用方法は、それぞれの用途に応じて説明していきます。